ゲームとはいえ一般常識は守らなければいけない

スカイリムを探索していると、荷物がいっぱいになってしまう。
従者に荷物を押し付けたり、いらない薬を飲んだり、或いは何故か拾ってしまった不要なものを捨てることもあるだろう。

この日は、重量オーバーギリギリで移動をかまし、クエスト依頼主に報告をしたところ、クエスト報酬のアイテムが意外と重かったために重量オーバーになってしまった。旅を助けてくれていた従者は、旅の途中でいなくなってしまっていた(死んでしまったのかもしれない)。

仕方なしに、荷物を覗き込み、使うかもなーと思って取っておいた「ヘルバウンドの首輪」を3つほど床に投げ捨てた。

すると、その場にいたNPCがその行為を非難してきた上、「落としましたよ」的なセリフと共に捨てたはずのアイテムを押し付けてきた。

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めっちゃ注意される

いや、いらないんすけど。

近くで捨てるとまた押し付けられるので、ちょっと距離を取ってアイテムを捨て、逃げるようにしてその場を後にした。が、ちょっと申し訳ないことをしたなーと変な罪悪感にさいなまれることに。

この気持ちを覚まそうと、酒場へゆくと、なぜか酒の飲み比べを申し込まれた。

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変な絡み方をされている

まあ減るもんでもないしと、勝負を受ける。

一、二杯飲むと、早くも向こうが音を上げた。弱い。飲み比べを仕掛けるならもっと強くあって欲しい。十杯くらいはいってほしかった。もやもやした気持ちを抱えて、選択肢にあった「もう一杯飲む」を選択すると、急に酔いが回ってきた。

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あれ...

目が覚めると、どこかの聖堂みたいなところだった。酔っ払ってだいぶ暴れたらしく、起き抜けにめっちゃ怒られた。聖堂を片付けろとも言われた。確かに色々と散らばっている。それにしてもここは何処なのか。

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ここはどこですか...

ひと通り片付けて、地図を確認すると、遥か西の方だということが分かった。一体何があったのか。終電乗り過ごした、わけがない。そもそも電車がない。何かの陰謀を感じつつ、街の探索を始めた。